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スマートレクチャー、システム設定ミスで会員のメールアドレス832件流出

図書出版の新興出版社啓林館(本社:大阪市天王寺区)と、ソフトウェア開発の教育情報サービス(宮崎県宮崎市)は1月8日、両社が提供するネット上の学習サービス「スマートレクチャー」において、一部会員に他の会員のメールアドレスが流出したと発表した。発表によると、12月25日午後2時46分、「スマートレクチャー通信 No.2」をメールアドレスが表示される状態で送信し、会員のメールアドレス832件が流出した。前回メールを送った際にメール送信システムに不具合が見つかり、コードを修正した際、送信先に関する部分も書き換えてしまったことが原因。修正後の確認作業にも不備があったという。該当者には謝罪のメールを送り、当該メールの削除を依頼した。この件による会員への直接的な被害は確認されていない。2社は再発防止のため、システムの改善と、確認作業の見直しを行った。また、顧客情報の管理を徹底するとしている。
・メール送信ミスのお詫びとお願い[PDF](新興出版社啓林館/教育情報サービス)
http://www.smart-lecture.com/files/report20150108.pdf

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