三重県、債権差押通知書2名分を入れ違えて滞納者の勤務先に送付
三重県は12月20日、滞納者の給与債権を差し押さえるための書類を誤送付し、個人情報が漏えいしたと発表した。県によると、滞納者の勤務先宛に送付する債権差押通知書等について、12月17日に発送したもののうち2通において、差押調書(写し)を入れ間違えて送った。差押調書には、滞納者の氏名、住所、勤務先、滞納税目と金額が記載されている。12月18日、当該勤務先から連絡を受けて誤送付が判明した。2つの勤務先には謝罪のうえ、当該書類を回収し、漏えいの拡大防止を依頼。該当者2名には事実を伝えて謝罪した。県は、個人情報の保護および適切な事務処理に万全を期すよう職員に周知徹底し、漏えい事故の再発防止を図るとしている。
・債権差押通知書等の誤送付による個人情報の漏えいについて(三重県)
http://www.pref.mie.lg.jp/TOPICS/2014120296.htm