岡山市、職員が業務で取得した戸籍謄本等を無許可で持ち帰る
岡山市は12月19日、市財政局の男性主任(50歳代)が、業務で取得した戸籍謄本や住民票の写しなど115点を無断で自宅に持ち帰っていたと発表した。報道によると、主任は住宅課に在籍していた2008年、宅地造成に関連する業務のために、戸籍謄本や住民票の写し各1通およびその他の文書を取得。当該業務終了後もこれらを廃棄せず、2010年に部署を異動した際に自宅へ持ち帰って、放置していたとみられる。主任の親族が12月9日、戸籍謄本と住民票の写しを市役所にFAX送信して通報し、事態が判明した。市は主任の処分を検討している。
・岡山市
http://www.city.okayama.jp/index.html