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エヌシーマック、切り替え前の旧カード番号含む顧客情報503名分が流出

金融業のエヌシーマック(本社:北海道旭川市)は12月18日、警察機関より同社クレジットカード情報の流出について連絡を受けて調査を行った結果、一部会員のクレジットカード情報が流出していたと発表した。同社によると、11月25日に指摘があり、モニタリング体制を強化の上、精査を行ったところ、12月17日現在でカード会員503名の情報が流出していることが判明した。流出の原因は調査中だ。同社では2012年10月時点のカード会員について、全てのクレジットカード番号を切り替える作業を行っており、これが2013年3月に完了。今回流出が確認されたのは切り替え前の番号で、不正利用による会員の被害は確認されていない。流出が確認された情報は、旧カード番号と有効期限、暗証番号、セキュリティコード、カード限度額、氏名、生年月日、住所、郵便番号、電話番号、メールアドレス、勤務先情報。該当の会員には郵便等で連絡している。経済産業省北海道経済産業局、北海道、関係機関、警察機関へ相談、報告、届出済み。同社は、今後、新たな事実が判明した場合には、同社ホームページで報告するとしている。
・お客様情報一部流出に関するお知らせとお詫び(エヌシーマック)
http://www.ncmac.co.jp/info/20141218/index.html

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