豊田市立小学校、教諭が児童の個人情報含むUSBメモリー等を紛失
愛知県豊田市は12月10日、市立小学校の教諭が児童の個人情報を含むUSBメモリーなどを紛失したと発表した。発表によると、同教諭は12月9日午後5時50分頃、預けていた子どもを迎えに、車で帰宅途中に市立こども園に立ち寄った。玄関前の駐車場に戻ると、車の助手席側の窓ガラスが割られ、助手席の足元に置いてあった2つのバッグがなくなっていた。当該バッグには、「2015年度に担任する学級全員分のテストの答案」「2015年度に担任する学級児童の漢字ノート、計算ノート」「2015年度に担任する学級全員分のマラソン記録用紙」「デジタルカメラ1台」「2015度に担任する学級児童全員の成績データを記録したUSBメモリー2本」が入っていた。同教諭はこども園の職員と警察に連絡した。盗難現場の周囲を探したがバッグは見つからなかった。午後7時40分に被害届を提出した。市立小は12月11日、保護者説明会で説明した。教育委員会は12月11日、市内小・中・特別支援学校に情報管理の徹底について文書にて通知を出した。さらに、2015年1月13日の校長会議にて、市内全小・中・特別支援学校の校長に情報管理の徹底について指示するとしている。
・個人データの盗難について(豊田市)
http://www.city.toyota.aichi.jp/pressrelease/1274704_7011.html