三重銀行、顧客情報4万件含むMOを誤廃棄
三重銀行(本店:三重県四日市市)は12月4日、本店営業部が、顧客の小切手や税金の納付書等を画像として保存していたMOを誤廃棄したと発表した。同行によると、10月下旬に顧客から問い合わせがあり、MOの保管部署に照会したところ、当該MOが保存されておらず、誤廃棄していたことが判明した。誤廃棄したのは、2013年10月1日から2014年9月30日までに扱った小切手・手形や歳入金、税金、公共料金の納付書の画像記録4万件を収めたMO 3枚。顧客の氏名、住所、小切手・手形の額面金額等が含まれている。当該MOは同行内部で専用シュレッダーを使って粉砕処理したことが確認されており、情報が第三者に渡る懸念はないという。同行は再発防止のため、MOへの保存をやめ、本部サーバーへ保存することにした。また、顧客情報の重要性およびその取扱いについて、徹底を図っていくとしている。
・本店営業部におけるお客さまの情報の誤廃棄について[PDF](三重銀行)
http://www.miebank.co.jp/news/pdf/20141204.pdf