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名古屋大学医学部附属病院、患者情報83名分含むUSBメモリー紛失

名古屋大学医学部附属病院(名古屋市昭和区)は12月5日、患者83名分の個人情報が入ったUSBメモリーを紛失したと発表した。同院によると、紛失が判明したのは11月10日。メモリーは特定診療科での症例検討会用に当該診療科が準備したもので、検討会当日の10日、職員が紛失に気付いた。メモリーには、患者の氏名、疾患名、主治医、病室名、入退院日、一部の患者ID番号、年齢、性別が記録されている。メモリーが当該診療科外に持出された形跡は確認されていないという。当該患者には12月4日までに電話等により、事実関係の報告と謝罪を行った。情報の不正流用等の事実は確認されていない。同院は、全職員に対し、個人情報の管理および運用について徹底した注意喚起を行うとともに、各種個人情報の保護対策を強化し、院内ルールの厳格化を図るとしている。
・個人情報の紛失について(名古屋大学医学部附属病院)
http://www.med.nagoya-u.ac.jp/hospital/1606/009273.html

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