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広島県立高校、生徒48名分の情報含む書類を当該48名の自宅に誤送付

広島県教育委員会は11月19日、通信制課程の県立西高等学校(広島市中区)が、生徒48名の氏名、住所等が記載された書類を、誤って当該48名の自宅へ送付したと発表した。県教委によると、11月12日、巡回学習会の担当教諭が、学習会の受講者を確認するための担任用資料として、生徒用案内文の裏面に対象生徒のクラス、氏名、住所等の一覧を印刷した書類を作成。生徒には裏面が白紙の案内文を送付するはずだったが、誤って担任用資料を封入して同日、生徒の自宅宛てに発送した。翌13日、同書類を受け取った保護者から連絡を受けて事態が判明。県教委に報告するとともに、受講対象者および保護者に電話連絡をして謝罪し、当該書類の返却を依頼した。県教委では、同校に対し再発防止のため、個人情報の適切な取扱いについて改善策を検討させる。また、県立各校に対し、個人情報の適切な扱いについて指導するという。
・県立高等学校における個人情報の不適切な取扱いについて[PDF](広島県)
http://www.pref.hiroshima.lg.jp/uploaded/attachment/147456.pdf

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