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プール学院中学校・高等学校、生徒97名の成績含むUSBメモリー紛失

プール学院中学校・高等学校(大阪市生野区)は10月22日、同校の非常勤講師が、生徒の個人情報が含まれるUSBメモリーを紛失したと発表した。同校によると、当該メモリーは講師が学校の許可を得ずに使用していた私物で、高校2年英語3クラスの成績71名分、同3年英語1クラスの成績26名分などが記録されている。10月15日午前10時頃に当該講師が紛失を報告。職員で捜索を行ったが、発見に至っていない。同18日に全校生徒へ事実経過を伝えて謝罪し、21日には緊急保護者会を開いて説明と謝罪を行った。府の私学・大学課に報告済み。同校では、2011年にもUSBメモリーの紛失事故が発生していることから個人情報の管理には注意してきたが、特に非常勤講師に対し、指導・監督が徹底できなかったとし、今後、専任教員だけでなく、非常勤講師に対しても研修会を行い意識の啓発に努めるとしている。また、USBメモリーを原則使用禁止とし、共有サーバーシステム、クラウドの活用など具体策を実行するという。
・個人情報の入ったUSBメモリー紛失についての報告[PDF](プール学院中学校・高等学校)
http://www.poole.ed.jp/wp-content/uploads/2014/10/dcd6c978f94fa34cbb424a442417e0e9.pdf

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