中央労働金庫、顧客情報含む書類を一時紛失 電車内に置き忘れ
中央労働金庫(本店:東京都千代田区)は10月10日、顧客34名の情報が含まれる書類を一時紛失していたと発表した。同金庫によると、10月2日午前、職員が「住宅ローン口座情報リスト」の入った鞄を電車内の網棚に置き忘れ、紛失。鉄道会社に届け出を行った。リストには、顧客34名の氏名、融資残高、金利情報、融資実行日、完済期日、融資基本口座番号などが記載されていた。同日夜、鞄が別車両内から発見、回収され、中を点検した結果、リストを含めすべての収納物に紛失や欠落はなかった。この件に関して、情報が不正に利用されたとの連絡や問い合わせは入っていない。対象の顧客には連絡済み。同金庫は、顧客情報の管理体制を強化し、再発防止に努めるとしている。
・お客様情報の紛失について[PDF](中央労働金庫)
http://chuo.rokin.com/attention/__icsFiles/afieldfile/2014/10/10/20141010_.pdf