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宮城県立聴覚支援学校、教諭が生徒の個人情報含む私物USBメモリー紛失

宮城県は10月7日、県立聴覚支援学校(仙台市太白区)の教員が、生徒の個人情報が含まれるUSBメモリーを紛失したと発表した。県の発表および同8日のNHKなどの報道によると、メモリーを紛失したのは40歳代の女性教諭。メモリーには、担任している生徒7名の障害の程度や住所などを含む資料や、運動会、修学旅行等、学校行事の写真データ等が保存されている。9月29日に校内で紛失した。教諭は10月2日に紛失を校長に報告。翌3日、警察に遺失物届を提出した。メモリーは教諭の私物で、学校の許可を得ずに使用していた。該当の生徒の保護者には状況を個別に説明して謝罪し、その他の児童生徒の保護者に対しては、文書により説明と謝罪を行うとともに、説明会を行った。同校は職員に対し、個人情報の取り扱いについて十分に留意するよう周知徹底を図ったという。
・聴覚支援学校におけるUSBメモリの紛失について(特別支援教育室ほか)(宮城県)
http://www.pref.miyagi.jp/release/ho20141007-6.html

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