東京都練馬区、災害ボランティア17名のメールアドレス流出
東京都練馬区は9月12日、区に登録している災害ボランティアのうち、メールによる案内を希望していた17名のメールアドレスが流出したと発表した。区によると、8月26日午後4時頃に防災訓練の案内メールを配信した際、BCCで送るべきところ操作を誤った。このため、17名のメールアドレスと姓名(ひらがな)が受信者相互に閲覧できる状態となった。区では同日午後5時頃に受信者からの指摘で事態を把握し、該当者に電話や訪問により連絡をとって、事情の説明と謝罪、当該メールの削除依頼を行った。また、同じ趣旨のメールも送信した。区は再発防止のため、メール送信の危険性について職員に伝えるとともに、個人情報保護を徹底し、事務処理には細心の注意を払うよう指導した。また、区民に対してメールを送信する際には、必ず他の職員の確認を受けてから送信することを徹底するという。
・事業案内メールの誤送信について(東京都練馬区)
http://www.city.nerima.tokyo.jp/kurashi/bosai/oshirase/mailgosousin.html