東京外国語大学、大学院教員が海外渡航中に学生の個人情報含むPC等を紛失
東京外国語大学(東京都府中市)は9月10日、大学院総合国際学研究院の教員が、海外渡航中に学生の個人情報を保存しているパソコンおよびUSBメモリーを盗まれたと発表した。同大によると、旅行者を狙った盗難の可能性が高く、現時点で発見に至っていないという。当該パソコンおよびUSBメモリーには、約500名の学生の氏名、学籍番号、および当該教員が担当する科目の成績が含まれている。現時点では、当該個人情報の転載や流用による被害等の事実は確認されていない。同大は、該当学生に対し、お詫びと状況説明の文書を送付した。また、今後は教職員に対して個人情報保護の重要性を再度徹底し、再発防止に努めていくとしている。
・学生の個人情報を保存したパソコンの盗難について(東京外国語大学)
http://www.tufs.ac.jp/topics/post_531.html