三重県農業研究所、メールの誤送信でメールアドレス285件流出
三重県は7月30日、県農業研究所(松坂市嬉野)が研修会の案内メールを送信した際、送付先全員のメールアドレスが表示される状態で送ったため、285名分のメールアドレスが流出したと発表した。県によると、メールを送ったのは7月22日午後5時59分。送信先のアドレスを表示しない機能を設定せずに送信した。7月23日にメール受信者からの指摘で事態が判明。同日、対象者にメールを送って謝罪し、当該メールの削除を依頼した。また、電話番号を把握している282名については農業研究所から個別に電話をかけ、謝罪して当該メールの削除を依頼している。さらに、住所を把握している278名に対しては謝罪の文書も送付した。研究所は、今後、多数の宛先にメールを送信する場合は、複数職員による内容および宛先の確認を徹底することで、再発防止に努めるとしている。
・農業研究所によるメール誤送信に伴うメールアドレスの流出について(三重県)
http://www.pref.mie.lg.jp/TOPICS/2014070411.htm