NEDOと四国経済産業局、個人情報や企業の非公開情報含むファイルを誤送信
独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO、本部:川崎市幸区)と四国経済産業局(香川県高松市)は7月22日、NEDOの保有する個人情報や事業者の非公開情報の一部が、四国経済産業局を通じて漏えいしたと発表した。発表によると、NEDOでは7月16日、同機構の補助事業「戦略的省エネルギー技術革新プログラム」の公募開始が近づいていることを事業者に伝えるため、同局に対し、参考として過去の採択者の情報を送付。その際、誤って316事業者の個人情報や非公開情報が含まれるファイルを送付した。また同局では、ファイルの内容を十分に確認せず、管内の13事業者19名に対し同ファイルをメールに添付して送信した。ファイルに含まれていた情報は、担当者氏名、メールアドレス、生年月日、性別等。同局は、誤送信した情報が送信先ですべて消去されたことと、拡散していないことを確認したという。情報が漏えいしてしまった事業者と個人には、連絡をとって謝罪している。NEDOと同局は、再発防止のため、情報管理の徹底を図っていくとしている。
・個人情報及び事業者の非公開情報の漏えい事案の発生について(新エネルギー・産業技術総合開発機構)
http://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_100289.html
・個人情報及び非公開情報の漏えい事案の発生について(四国経済産業局)
http://www.shikoku.meti.go.jp/soshiki/skh_a1/kouhou/1_sesaku/140722.html