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大阪市水道局、個人情報61件含む工事用図面紛失

大阪市は7月16日、市水道局南部水道工事センターにおいて、顧客の情報が含まれる工事図面1枚を紛失したと発表した。市によると、7月8日午前、職員が図面11枚を持って水道管接合替工事の現場調査を行ったが、調査を終えて午前11時40分頃に事務所に戻ったところ、図面1枚がなくなっていることに気付いた。直ちに調査箇所の周辺や事務所内を捜索したが見つからず、同日午後4時頃に東成警察署へ遺失届を提出した。紛失した図面には、顧客61件の姓、水栓番号や口径、配水管の位置や住宅の敷地形状などが記載されている。職員の不注意から、図面を鞄から出し入れする際に落としたか、現場に置き忘れたとみられている。職員は、個人情報を含む図面等を持ち出す際に記入することになっている作業チェックシートへの記入を怠っていたほか、作業中に図面の管理を十分に行っていなかった。水道局では再発防止のため、図面等の取り扱いについて職員の意識徹底を図るとともに、持ち出しにあたっては、作業チェックシートで定められたルールの順守を徹底するとしている。
・水道局南部水道工事センターにおける接合替工事図面の紛失について(大阪市)
http://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/suido/0000275339.html

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