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静岡県富士健康福祉センター、個人情報含む書類を誤送付

静岡県は7月10日、富士健康福祉センター(同県富士市)において、個人情報が記載された書類を、氏名の読みが同一の別人に誤送付したと発表した。県によると、6月30日、医療費助成を受けている難病患者から、本人の医療情報等を記載済みの「臨床調査個人票」が同センターに郵送で届いたが、助成の申請受付が10月からのため、同書類を提出者に返送することを決定。同日、宛先を印刷するために患者台帳システムで提出者の氏名を読み仮名で検索したところ2名が該当し、誤って別人の情報を宛先として印刷、発送した。翌1日、誤送付先から電話で連絡があり、事態が判明。誤送付先を訪問して謝罪し、書類を回収した。提出者にも謝罪した。同センターは、再発防止のため、文書発送時には封入文書と封筒の宛先をダブルチェックするよう徹底するほか、個人情報の適切な取扱い等について注意喚起を行うとしている。
・個人情報(臨調調査個人票)の誤送付による流出(静岡県)
http://www2.pref.shizuoka.jp/all/kisha14.nsf/c3db48f94231df2e4925714700049a4e/a5ae4eb4d8a7a6ae49257d110000ec62

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