筑波銀行、小切手・手形の情報1万2058件を含むMO紛失
筑波銀行(本部:茨城県つくば市)は7月10日、関城支店において、顧客の手形・小切手の情報を画像として1万2058件保存していたMOを紛失したと発表した。同行によると、紛失したMDに記録されていたのは、2004年2月23日から2009年5月13日までの交換持出手形・小切手の画像。顧客の氏名、住所、手形・小切手の額面金額等が含まれている。同支店で自主点検を行った結果、紛失が判明した。当該MOは同行の行内ルールで10年保存とされている。調査の結果、誤って廃棄した可能性が極めて高く、情報が外部に流出した懸念は極めて低いという。外部からの問い合わせや連絡はなく、不正使用や不正持ち出しの事実も確認されていない。同行は、再発防止のため、データが保存してある通常使用していない記憶媒体を本部集中保管とするほか、記憶媒体等の管理の強化や、廃棄時における確認の徹底を図るとしている。
・お客さま情報の紛失(誤廃棄)について(筑波銀行)
http://www.tsukubabank.co.jp/cms/article/291e8c7c89205011a36cc25b9144a21cb0a66123/
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