東京都目黒区立小、1学級21名分の「児童理解のための資料」紛失
東京都目黒区教育委員会は7月7日、区立向原小学校で、1学級21名分の「児童理解のための資料」の紛失が判明したと発表した。発表によると、紛失は6月6日午後8時20分頃から同12日午後6時頃までの間で、校長は同12日午後6時30分頃に学年主任と学級担任から報告を受けた。紛失資料には、児童と保護者の氏名、児童の性別・生年月日、住所、電話番号、家族構成、転入学等の情報、健康状態・病歴、緊急連絡先、学校から自宅までの地図、指導上参考となることが記載されてた。校長は事実確認後、教職員へ聞き取り調査を行い、毎日全校体制で探してきたが、7月7日現在、見つかっていない。不審な勧誘など、不正利用された情報はない。当該学級の保護者全員に対し、校長と副校長、学級担任が自宅を訪ね、謝罪した。また臨時保護者会を開き、校長より経緯の説明と謝罪をした。区教育委員会は今後、改めて教職員全員に対し個人情報の適正管理の徹底を指導していくとしている。
・区立学校における個人情報の紛失について(東京都目黒区)
http://www.city.meguro.tokyo.jp/kyoiku/oshirase/_kojinjyouhoufunnsitu2.html
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