ホットマン、不正アクセスでクレジットカード情報など個人情報6万1977件流出
タオル製造販売のホットマン(本社:東京都青梅市)は7月1日、同社オンラインショップのウェブサーバーが不正アクセスを受け、顧客情報6万1977件が流出したと発表した。同社によると、6月2日に業務委託会社からクレジットカード情報の流出の疑念について連絡があり、直ちにオンラインショップでのクレジットカード決済を停止して、調査を実施。その結果、4月29日から6月4日まで外部から不正アクセスを受けていたことと、4月30日に顧客の登録情報が不正に窃取されたこと、5月4日にアプリケーションプログラムが改ざんされていたことが判明した。流出した情報は、氏名、住所、電話番号、生年月日、ハッシュ化されたパスワード、メールアドレスを含む、4月30日時点のホットマン会員登録情報6万1008件、および5月4日から6月2日までの間にオンラインショップで利用されたクレジットカードのカード名義人名、カード番号、有効期限、セキュリティコードと支払方法が560件、および5月4日から6月3日までにログインした人のログイン用メールアドレスとパスワード409件。侵入口の削除と、不正プログラムの削除を6月5日に実行済み。該当の顧客には郵便とメールで連絡する。所轄警察署と所轄官庁に相談、報告済み。オンラインショップは、一時休業している。
・個人情報流出のお詫びとお願い/続報(ホットマン)
http://www.hotman1972.com/news/important.htm#20140704
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