大阪市立中学校、保護者から預かった就学援助申請書類紛失
大阪市は6月24日、市立中学校の教員が、保護者から預かった就学援助申請書と添付書類を紛失したと発表した。市によると、6月20日、就学援助申請書が未提出の保護者宛てに学校から申請提出案内を送付したところ、保護者からすでに提出していると指摘があった。校内で確認したところ、当該教員が2月中旬頃に保護者から預かった書類を紛失していることが判明。全教職員で校内の捜索を行ったが、発見には至っていない。申請書および添付書類には、当該生徒および家族の名前、生年月日、現住所、電話番号、きょうだいの在籍する学校名と学年、支払口座の銀行名、支店名、口座番号が記載されている。当該生徒と保護者には謝罪し、書類は再提出してもらった。市教委は当該校に対し、他に同様の事例がないか確認を行うとともに、個人情報の取り扱いについて厳重に注意し、再発防止の徹底を図るよう指導した。
・大阪市立中学校における個人情報が記載された文書の紛失について(大阪市)
http://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/kyoiku/0000272294.html
<関連情報>
プライバシーマーク(Pマーク)に関心がある方はこちらへ
ISMS(ISO27001)に関心がある方はこちらへ