大阪府、自動車税納税者5名分の書類紛失が新たに判明(コールセンター流出続報)
大阪府は6月20日、自動車税納税者の個人情報を含む書類がコールセンター業務委託先のNTTマーケティングアクトから流出した問題で、新たに書類7枚の紛失が確認されたと発表した。県によると、これまでにコールセンターの内部書類である「受付票」2枚の外部流出が確認されていたが、新たに受付票7枚の紛失が判明。合計9枚の受付票を紛失したことになり、うち7枚に個人情報が記載されていた。連絡先が特定できた2名にはNTTアクト社が経緯の説明と謝罪を行い、残り5名についても連絡先の調査を続けている。紛失の原因は特定できておらず、同社では調査を継続中。紛失書類による具体的な被害の報告は入っていない。府は引き続きNTTアクト社に対し、個人情報保護の徹底に万全を期すよう指導していくという。
・個人情報が記載された書類の紛失について(大阪府)
http://www.pref.osaka.lg.jp/hodo/index.php?site=fumin&pageId=16758
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