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栃木県、難病患者の個人情報含む書類を誤送付

栃木県は6月19日、難病患者に対する医療費助成事業において、患者の個人情報が記載された書類を誤って別の患者に送付したと発表した。県によると、県東健康福祉センター(栃木県真岡市)が6月16日、医療費助成事業の更新手続きに関連する書類を745名に郵送したが、その際、昨年患者のA氏から提出された医師の意見書を未使用の用紙だと誤認し、B氏に送付した。当該意見書には、A氏の氏名、性別、生年月日、住所、受診医療機関の名称、所在地、電話番号、医師の氏名が記載されていた。翌17日、B氏から同センターに連絡があり、事態が判明。B氏宅を訪問して謝罪し、意見書を回収した。A氏にも訪問の上、謝罪した。県健康増進課では、再発防止のため各健康福祉センターに対し、一度申請者に配布した用紙は再利用しないこと、発送については複数の職員で対応し、袋詰めの際に再度、送付物を確認すること等、文書の誤送付を防止する対策を徹底するよう指示した。
・難病患者に対する医療費助成事業における文書の誤送付について(栃木県)
http://www.pref.tochigi.lg.jp/e04/houdou/tokuteisikkan.html

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