東京女子医科大学東医療センター、患者情報123名分含むUSBメモリー紛失
東京女子医科大学東医療センター(東京都荒川区)は6月16日、患者123名の情報を記録したUSBメモリーが院内で所在不明となったと発表した。同センターによると、事態が判明したのは5月19日。メモリーには、2009年から2012年までの入院患者103名の氏名、患者ID、超音波検査データおよび、2007年から2012年までの入院患者20名の氏名、患者ID、病名が記録されている。該当の患者には説明と謝罪の文書を送付した。個人情報が流出したという情報や、第三者に不正に使用された事実は確認されていない。同センターは、個人情報の取扱いに関する研修会の実施を含め、全職員への意識改革を行い、再発防止を徹底するとしている。
・患者さんの個人情報が記録されたUSBメモリの所在不明について(東京女子医科大学東医療センター)
http://www.twmu.ac.jp/DNH/info/patient201406161400.html