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大阪府大高専、学生や体験入学者等の情報含むHDD盗難

大阪府立大学工業高等専門学校(大阪府寝屋川市)は6月12日、学生や体験入学者等の情報を含む外付けハードディスクドライブ(以下HDD)が盗まれたと発表した。同校によると、教員が6月6日、自分の研究室で当該HDDをパソコンに接続し業務を行っていたが、午後3時頃、試験問題の印刷等を行うため研究室を退出。同5時30分頃に研究室に戻ったところ、HDDがなくなっていた。パソコンの画面上に、不正にHDDを抜き取ったことを示すエラーが表示されていたという。寝屋川警察署に盗難届を提出済み。HDDには、学生のべ4835名の氏名と一部科目の成績や、当該教員が担任した学生のべ2058名の氏名、成績、進路、電話番号、体験入学者のべ211名の氏名と住所、職員のべ14名と学外の研究者のべ476名の氏名や住所、電話番号などが保存されている。これらの情報が流出した等の被害の情報は入っていない。関係の卒業生や体験入学参加者、学外研究者等には、可能な範囲で説明と謝罪の文書を送付するという。同校では再発防止のため、不必要な個人情報の削除と、研究室を空ける際の施錠の徹底を教職員に指示した。盗難防止等の対策も講じるという。
・大阪府立大学工業高等専門学校の学生等の個人情報の入ったハードディスクドライブの盗難について(大阪府立大学工業高等専門学校)
http://www.osakafu-u.ac.jp/info/publicity/release/2014/pr20140612.html

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