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仙台市青葉区、550世帯分の情報含むUSBメモリーを紛失

仙台市は6月10日、青葉区家庭健康課において、550世帯分の個人情報が記録されたUSBメモリーを紛失したと発表した。市によると、職員が6月3日、当該メモリーを所定の場所に保管せずに用務で席を離れたが、その後の6日、当該メモリーを使おうとして所在がわからなくなっていることに気付いた。職場内や本人の持ち物等を含め捜索を行ったが、発見に至っていない。メモリーには、約350世帯分の情報が含まれる「特別児童扶養手当受給者台帳」や、約200世帯分の情報が含まれる「母子寡婦福祉資金滞納者リスト」が保存されており、これらには受給者や対象児童、または借受人の氏名、住所、生年月日、電話番号や、滞納金額などが含まれている。対象者には文書で謝罪し、電話等による個別対応も行う。同課は、USBメモリーの取り扱いに関するチェック体制が不十分であったとして、再発防止のため、USBメモリーの執務室内での持ち出しと返却を書面で管理し、定期的に確認を行うとしている。
・個人情報等の紛失について(仙台市)
http://www.city.sendai.jp/report/2014/1213983_1416.html

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