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川崎市中原区、高齢者や要介護者など1696名分の情報含むUSBメモリーを紛失

神奈川県川崎市は5月29日、中原区役所保健福祉センターと地域包括支援センターの間で業務実施報告に使っていたUSBメモリー1本を紛失したと発表した。発表によると、区内の支援センターから5月26日、毎月業務実績報告書を提出する際に使用しているUSBメモリーを返却してほしいと保健福祉センターに連絡があったが、所管する高齢・障害課では保管していなかった。区と支援センター双方で点検をしたが、メモリーは見つかっていない。メモリーには支援対象者氏名を含む報告書がパスワードなしで保存されているほか、パスワードをかけた状態で、相談者の氏名、住所、生年月日、電話番号、要介護度、世帯状況、緊急連絡先の氏名と電話番号が保存されている。含まれている個人情報は1696名分。高齢・障害課では、受取確認簿による管理が徹底されていなかったとして、今後、確認簿によって区担当者が確認を確実に行い、USBメモリーの管理を徹底して、再発防止に努めるとしている。
・業務報告用USBメモリの紛失について[PDF](川崎市)
http://www.city.kawasaki.jp/templates/press/cmsfiles/contents/0000058/58414/hpoudousiryou.pdf

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