リンガーハット、キャンペーン応募者の個人情報がネット上で閲覧可能に
外食チェーン運営のリンガーハット(本社:東京都品川区)は5月14日、同9日から「長崎ちゃんぽんリンガーハット」のホームページで実施したキャンペーン「べじたま様を探せ!」に応募した人の個人情報が、ネット上で閲覧可能になっていたと発表した。同社によると、5月7日午前9時50分から9日午後3時24分までの間、応募者の氏名、年代、住所、電話番号が閲覧可能となっていた。9日、応募者から指摘があり、調査を行ったところ、当該情報がネット上で閲覧可能なサーバーに置かれていたことが判明。該当ページへの外部からのアクセスは、指摘を行った顧客からの1件のみだった。情報が閲覧可能だった顧客には文書で謝罪している。個人情報の不正使用の問い合わせは受けていない。同社は、再発防止のため、個人情報保護および情報セキュリティ管理体制の強化や、業務委託先の選定基準と管理の厳格化を進めるとしている。また、所轄官庁への報告と相談を継続的に実施するという。
・個人情報閲覧の可能性に関するお詫びとお知らせ(リンガーハット)
http://www.ringerhut.co.jp/news/2014/20140514_1/