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広島市立大学、学生58人の個人情報含むUSBメモリー紛失

広島市立大学(広島市安佐南区)は5月2日、学生の個人情報を含むUSBメモリー1本を紛失したと発表した。発表によると、4月18日、同大保健管理室において当該USBメモリーがないことに職員が気付き、同日、教育・研究担当理事に報告した。以後探索を続けたが、当該USBメモリーは発見されていない。同大は安佐南警察署に遺失物届を出した。USBメモリーには、2013年度の相談実施状況表が58人分、記録されていた。情報内容は、日付、学籍番号、所属(「学生」「教員」等)、氏名、性別、学部、入学年度、担当者(保健管理室の担当者名)、相談形態(「電話」「面接」「メール」)、相談区分(「学業」「進路」等の分類区分)。USBメモリーは、3月下旬頃までは保健管理室事務机の引き出し内にあったことがわかっているが、紛失時期は特定できていない。現時点で、当該個人情報が不正使用された事実は確認されていない。該当者へは4月30日、お詫びの文書を送付した。同大は再発防止に向け、研修等の充実に努めるとともに、パスワード保護などのセキュリティ機能を持たないUSBメモリーの使用禁止などを含む情報セキュリティ対策の強化を実施するとしている。
・【お詫び】USBメモリの紛失について(広島市立大学)
http://www.hiroshima-cu.ac.jp/news/content1268.html

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