大阪工業大学、学生や教員の個人情報がネット上で閲覧可能に
大阪工業大学(本部:大阪市旭区)は5月2日、学生や教職員の個人情報の一部が、インターネットを通じて外部から閲覧できる状態になっていたと発表した。同大学によると、新教育研究システム稼働に伴い、利用者のアカウント情報を登録する際に、作業用ファイルが閲覧可能となっていた。また、情報検索サービスシステムのサーバーに同ファイルが一時的に保存されて閲覧できる状況となっていたが、現在は閲覧できなくなっているという。システム導入業者の認識不足と作業ミスが事態の原因。同大学は、個人情報が含まれるデータ等の管理体制の強化を図り、再発防止に努めるとしている。
・個人情報の流出について(お詫び)(大阪工業大学)
http://www.oit.ac.jp/japanese/news/index.php?i=2422