もち吉ネット本店、不正アクセスを受け顧客情報13万1646件が漏えいの恐れ
米菓の製造販売を行うもち吉(福岡県直方市)は4月27日、ネット販売サイト「もち吉ネット本店」が不正アクセスを受け、顧客の登録情報が漏えいした可能性があると発表した。発表によると、4月24日、同社にて不正アクセスの痕跡を確認したため、ネット販売システムの製造・保守元の外部委託会社に調査を依頼した。調査の結果、不正アクセスが確認された。同サイトに登録されていた13万1646件の顧客情報が閲覧された可能性がある。顧客情報の内容は、氏名、フリガナ、郵便番号、住所、電話番号、メールアドレス、性別、生年月日、ログインパスワード。クレジットカード情報は含まれない。また、会員ポイントの不正利用や不正注文の履歴はない。同社は27日、ホームページでの情報公開と併せ、該当顧客にメールでの連絡を開始した。ま問合わせに対応する専用窓口も設置した。不正アクセスの原因となったセキュリティの問題箇所についてはすでに対策をとっている。同社は今後、顧客情報の管理体制について強化・徹底し、再発防止と信頼の回復に努めていくとしている。
・もち吉ネット本店の不正アクセスによるお客様情報流出の可能性に関するお詫びとご報告(もち吉)
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