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東京医科大学病院、患者情報含むUSBメモリー紛失

東京医科大学病院(東京都新宿区)は4月28日、診療情報が入ったUSBメモリーを紛失したと発表した。同院によると、学会出張中の職員が4月18日に紛失した。メモリーには、同院で行われた脳神経外科手術33例について、氏名、ID、性別、手術日、腫瘍の大きさ、検査データが保存されている。該当の患者には説明と謝罪を行っている。所轄警察署に届け出済み。関東信越厚生局および東京都へ事態を報告した。当該メモリーにはパスワードが設定されておらず、暗号化も行われていなかった。個人情報が流出したという情報や第三者に不正に使用された事実は確認されていない。同院は、再発防止のため、各部署でのUSBメモリーの管理に関し、具体策の検討を指示したという。また教職員に対し、ガイドライン遵守と個人情報保護の重要性について教育と指導を強化、徹底するとしている。
・診療情報が入ったUSBメモリーの紛失について(東京医科大学病院)
http://hospinfo.tokyo-med.ac.jp/news/shimin/20140428_2.html

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