名古屋市、個人情報含む公害診療報酬明細書等13名分を紛失
名古屋市は4月11日、環境局公害保険課において、個人情報が含まれる公害診療報酬明細書等を紛失したと発表した。市によると、紛失したのは公害病認定患者13名分の書類で、氏名、生年月日、受診医療機関、受診日、疾病名、診療・調剤内容の情報が含まれている。4月8日、市内の医療機関から2月に請求した調剤報酬が支払われていないと連絡があり、調査を行った結果、3医療機関からレターパック等で郵送された当該書類を紛失していることが分かった。誤廃棄した可能性があるという。該当の患者には謝罪の文書を送付した。3医療機関には経緯を説明して謝罪し、すみやかに支払い手続きを行うという。同課は、機密性の高い文書について、処理手順を見直し管理を徹底するとしている。
・個人情報が含まれる公害診療報酬明細書等の紛失について[PDF](名古屋市)
http://www.city.nagoya.jp/kankyo/cmsfiles/contents/0000058/58939/260411kojinjouhoufunshitdu.pdf