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ゴーウェル、職員が退職時に顧客のメルアドを持ち出し広告メールを送信

タイ留学やロングステイの手配サービス等を行うゴーウェル(本社:東京都千代田区)は4月11日、社員が退職時に顧客のメールアドレスのリストを不正に持ち出し、一部の顧客宛てに広告メールを送ったと発表した。ゴーウェルによると、元社員は4月9日、持ち出したリストのうち109名のアドレスに、現在勤務しているケイ・アイ・コンサルティングサービス(本社:東京都豊島区)から、「チェンマイ・ロングステイフォーラムのお知らせ」という件名のメールを送信した。11日に顧客からゴーウェルに通報があり、ゴーウェルではケイ社を訪問して事実を確認。元社員に持ち出した情報を消去させ、今後、不正利用を行わせないよう通知するなどした。当該109名には謝罪の連絡を行った。同社は再発防止のため、個人情報の社外への持ち出しを禁止した。また、個人情報の安全管理について、社員全員に周知徹底するとしている。
・元社員による不正なお客様メールアドレスの持ち出しのお詫びとご報告について[PDF](ゴーウェル)
http://www.gowell-jp.com/20140411.pdf
・メール送信に関するお詫びとご報告(ケイ・アイ・コンサルティングサービス)
http://www.staytuned-jp.com/notice20140414.html

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