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鳥取労働局、個人情報3258名分や事業場情報など含む行政文書を誤廃棄

鳥取労働局は3月28日、米子労働基準監督署において、行政文書ファイル6冊を誤廃棄したと発表した。発表によると、保存期限が2014年3月31日のファイルを2月27日に誤廃棄した。誤廃棄したのは、2003年度の監督関係観察綴、2010年度の相談記録票綴など6冊。法人情報がのべ3259事業場分、労働者や申告者、相談者の氏名、電話番号、相談内容などの個人情報がのべ3258名分含まれていた。開示請求を受けて該当する文書の選出を行っていた3月14日に、誤廃棄が判明した。廃棄文書は溶解処分されており、外部への漏えいは発生していない。特定できた事業場には謝罪と事情説明の文書を送付する。特定が困難な個人の情報も含まれているため、相談窓口も設けている。鳥取労働局では、廃棄文書リスト作成時には複数人での確認とチェックを徹底するなどの再発防止策を行う。米子署では、文書廃棄時のダブルチェック体制の確立や基本的な作業手順の徹底、行政文書ファイルの整理、整頓などを職員に指示した。
・米子労働基準監督署における行政文書ファイルの誤廃棄について[PDF](鳥取労働局)
http://tottori-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/library/tottori-roudoukyoku/260331yonago.pdf

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