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大阪市立保育所、児童48名分の名簿等含むUSBメモリー紛失

大阪市は3月27日、市立保育所の女性保育士(50歳代)が、個人情報の入ったUSBメモリーを紛失したと発表した。市によると、保育士は3月20日夕方、保育所事務室内でデータをUSBメモリーに保存し、他のメモリーとともに袋に入れて鍵のかかるロッカーに入れたが、24日に袋から取り出そうとして当該メモリーのみないことに気付いた。全職員で捜索を行ったが見つからず、同26日、警察署に遺失物の届け出を行っている。メモリーには、職員会議等の議事録のほか、2013年度と14年度の新入児名簿が保存されており、13年度児童28名26世帯分、14年度児童20名20世帯分の児童名、生年月日、保護者名、電話番号が含まれている。データにはパスワードが設定されていなかった。保護者には謝罪と説明を行っている。市こども青少年局は当該保育所に対し、個人情報の管理について、所内の管理規定の点検とともに管理の徹底を指導している。全保育所に対しても、個人情報を含むUSBメモリーの管理について徹底を図るよう指導するという。
・大阪市立保育所における個人情報を含むUSBメモリーの紛失について(大阪市)
http://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/kodomo/0000260077.html

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