岐阜県観光課職員が出張先で個人情報37名分含むタブレット端末紛失
岐阜県は3月26日、インドネシア・ジャカルタのジャカルタコンベンションセンターで開催された国際観光展の会場で、個人情報が含まれる公用タブレット端末を盗まれたと発表した。県によると、端末には、県内観光地などの情報のほか、関係事業者と職員計37名分のメールアドレスおよび電話番号が保存されている。日本時間3月23日午後4時30分頃、観光課主査(30歳代)の男性が、昼食休憩のためブース内の人目につかない場所に端末を保管し、現地通訳を残してブースを離れたが、同5時頃に戻ったところ、なくなっていた。観光課には24日午前10時頃に主査から報告があり、同11時頃、当該端末からメールの閲覧が不可能になる措置をとった。個人情報の流出は確認されていない。観光課では再発防止のため、今後、外部においてタブレット端末を使用する場合は、パソコン用防犯ワイヤーなどを使用して盗難防止を図る。また、タブレット端末の起動時に暗証番号を要求する設定を行うほか、メール機能を利用した場合は、作業終了後すぐに削除することとした。
・個人情報が入ったタブレット端末の盗難について[PDF](岐阜県)
http://www.pref.gifu.lg.jp/kensei-unei/kocho-koho/event-calendar/sonota/kanko/tablet.data/tablet.pdf