東急コミュニティー、マンション居住者の情報162件含む名簿紛失
マンション管理等を行う東急コミュニティー(本社:東京都世田谷区)は3月25日、同社が管理を受託しているマンションの管理事務所内において、当該マンションの居住者162件分の個人情報が記載された名簿を紛失したと発表した。同社によると、3月11日、同社職員が名簿を使用するため管理事務所内のキャビネットを開錠したところ、名簿の紛失が判明した。事務所内を捜索し、当該マンションの管理組合に報告して、関係者で捜索を行ったが見つかっていない。該当者には24日付で謝罪と報告を行った。第三者による不正使用等の情報は入っていない。事務所には特定の者しか入室できず、持ち出しもないことから、社員が3月7日に名簿を閲覧後、机の端に置いたものが近くのゴミ箱に落下して、焼却処分された可能性が高いという。同社は、従業員の指導、教育の徹底と、再発防止に努めていくとしている。
・個人情報の紛失のご報告とお詫び[PDF](東急コミュニティー)
http://www.tokyu-com.co.jp/company/newsrelease/pdf/20140325.pdf