共同通信記者、取材先から提供された個人情報含むデータを横流し
共同通信社(東京都港区)の国際局に所属する記者が、取材先から提供された個人情報が含まれるデータを無断で第三者に渡していたことが分かった。3月20日付の報道記事によると、データはワクチンの副反応に関するもので、複数の患者の病状などが含まれている。記者はデータを研究者1名と国会議員1名に渡していた。研究者がシンポジウムで同データの一部を利用した発表を行い、データを提供した取材先がこれに気付いて事態が判明した。共同通信は厳正に対処するとしている。
・共同通信社
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