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ベリタスの会員専用サイトに不正アクセス、顧客情報5041件が漏えい

医療機器等の販売・賃貸業のベリタス(東京都港区)は3月14日、同社Webサイトが不正アクセスを受け、顧客の登録情報が漏えいした可能性があると発表した。発表によると、外部からの不正なアクセスと思われる痕跡を確認し、3月13日に調査を開始した。同日にWeb管理会社に調査を依頼し、協力して調査を進めた結果、3月10日0時44分から1時7分頃の間に不正アクセスがあったことが判明した。アクセス元のIPは中国で、同社ホームページプログラムから、SQLプログラムの脆弱性を利用し、会員管理画面へのログイン情報を紐解き管理画面へアクセスしていた。会員情報のダウンロードが確認され、合計5041件の顧客情報が漏えいした可能性がある。情報内容は、氏名、所属組織名、住所、電話番号、メールアドレス、ログインパスワード。同社は14日、Webサイトでの情報公開と併せ、漏えいの可能性がある顧客へメールによる連絡を開始した。同社は原因となったセキュリティの問題箇所について対策を講じ、今後、同様の事態が発生しないことを確認した。また、顧客情報管理の強化・徹底を図り、再発防止と信頼の回復に努めていくとしている。
・会員専用サイトからの個人情報漏えいについてのお詫びとご報告(ベリタス)
http://www.veritastk.co.jp/news.php?id=780

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