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北里大学病院とロシュ・ダイアグノスティックス、患者44名の個人情報含む書類紛失

北里大学病院(相模原市南区)および、診断機器等を扱うロシュ・ダイアグノスティックス(本社:東京都港区)は3月12日、同病院内で、患者44名分の個人情報が記載された書類をロシュ社の職員が紛失したと発表した。発表によると、3月7日、病院待合室内の機器説明エリアに置いてあった「血糖自己測定機器貸与確認書」44名分が、職員の離席中になくなった。同書類には、機器を新機種に交換した患者の氏名、患者が未成年の場合は併せて保護者氏名、およびID番号、生年月日、住所、電話番号が記載されている。直ちに警察に連絡し、遺失物届を提出したが見つかっていない。該当の患者には書面で謝罪と説明を行った。同病院は、再発防止に向けて職員ならびに関連企業の教育に努めるとしている。ロシュ社では、個人情報管理に関する社員の指導と教育の徹底に努めるという。
・個人情報紛失に関するお詫び(北里大学病院)
http://www.kitasato-u.ac.jp/khp/news/n201403.html
・個人情報紛失に関するお詫びとお知らせ(ロシュ・ダイアグノスティックス)
http://roche-diagnostics.jp/information/20140313.html

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