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大阪市健康局、メールをTOやCCで送りメールアドレスなど流出

大阪市は3月11日、市健康局健康推進部健康づくり課において、「すこやかパートナー」として登録している団体に情報提供のメールを送信する際、BCCで送るべきところをCCで送り、個人情報が流出したと発表した。同局によると、3月6日午後6時5分、担当者がすこやかパートナー全190団体のうち71団体、81件のメールアドレスに対して、すこやかパートナー活動に関する情報提供のメールをCCで送信。これにより、73名分のメール表示名と、54件のメールアドレスが流出した。団体のメールアドレスについては件数に含んでいない。同日午後7時30分に、メールを受信した団体の担当者から指摘を受けて事態が判明した。これを受けて過去のメール送信記録を調べたところ、2013年11月に2度、メールをTOで送っていたことも判明。これらにより、11月27日には46名分のメール表示名とメールアドレス54件が、11月21日には26件のメールアドレスが流出していた。該当する団体の担当者には、メールおよび電話で説明と謝罪を行い、当該メールの削除を依頼した。同局は再発防止のため、メールの送信等を行う前および行った後には、入力内容について複数職員によるダブルチェックを徹底するとともに、チェックリスト等により確認を行うとしている。
・「すこやかパートナー」へのメール送信誤りによる個人情報の漏えいについて(大阪市)
http://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/kenko/0000258094.html

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