石川県立総合看護専門学校、学生の個人情報含むUSBメモリー紛失
石川県立総合看護専門学校は、学生の個人情報を含むUSBメモリーを紛失したと発表した。3月5日の北陸朝日放送によると、同校の教員が2月28日、県庁で開いた卒業記念講演会において、講師のプロフィールデータを学校で保管していたUSBメモリーに記録して使用した。その後県庁から学校に戻り、USBメモリーの紛失に気づいた。探したが見つからず、同校に報告した。USBメモリーには、学生35人分の個人情報(氏名、住所、電話番号、実習先の病院での評価、現在の勤務先など)が記録されていた。県の規定では、USBメモリーを外部に持ち出す際には、所属長の許可を得たうえで、USBメモリーまたはファイルにパスワードをつけるよう定められている。教員はいずれも行っていなかった。同校は学生に紛失の経緯説明と謝罪をした。
・石川県立総合看護専門学校
http://www.pref.ishikawa.jp/kango/