大阪刑務所で看守部長が受刑者や職員の個人情報を不正に保持、懲戒処分に
大阪刑務所(堺市堺区)は2月21日、職員の給与データや受刑者の情報など、個人情報4万件を不正にコピーするなどしていた男性看守部長(48歳)を減給10分の2(2か月)の懲戒処分とした。看守部長は同日付で依願退職している。各紙の報道によると、看守部長は所内のネットワークにアクセスし、情報をコピーして私物の記録媒体に保存していた。また、所内のパソコンから自分のパソコンにメールや情報が転送されるよう設定していた。情報の外部への流出は確認されていない。