エフエム・ノースウエーブ、リスナーの個人情報がWeb上で閲覧可能に
超短波ラジオ放送のエフエム・ノースウエーブ(本社:札幌市北区)は2月17日、同社のホームページ経由でメッセージを送った人の個人情報の一部がインターネット上で閲覧可能な状態になっていたと発表した。発表によると、2014年1月30日、社外から指摘を受けて判明した。原因は、特定の検索エンジンによる検索機能が、サイトの設計時点で想定していたセキュリティレベルを越え、アクセス制限ページに及んだためという。閲覧された可能性があるのは、2013年9月9日から2014年1月30日までの一部ワイド番組にメッセージを送った人のうち10名の氏名、住所、電話番号、生年月日、メールアドレス等。クレジットカード番号など金銭被害を招く可能性のある情報は含まれていない。現在は、これらの情報をインターネット上で閲覧できる状態は完全に消失している。また、検索エンジン運営会社のサーバー上のデータもすべて消去されたことを確認している。同社は今後、セキュリティ管理について再度徹底を図り、再発防止に努めていくとしている。
・個人情報に関するお詫びとお知らせ(エフエム・ノースウエーブ)
http://www.fmnorth.co.jp/owabi140217.asp