ネポン、取引先関係者の個人情報含む携帯電話紛失
農用機器の製造販売等を行うネポン(本社:東京都渋谷区)は2月14日、個人情報500件が含まれる会社貸与の携帯電話を従業員が紛失したと発表した。同社によると、従業員は2月10日の帰宅途中、本厚木駅付近の飲食店に携帯電話を置き忘れ、紛失した。同日、所轄警察署へ紛失届けを提出し、翌日には当該携帯電話の使用停止措置も行った。当該携帯電話には、取引先関係者を含む約500名分の氏名、勤務先、電話番号、メールアドレスが含まれている。暗証番号によるセキュリティロックがかけられており、暗証番号の入力を10回謝るとデータが全消去されるよう設定されていることと、紛失後速やかに使用停止手続を実施していることから、同社は、個人情報が流出する可能性は低いとみている。被害や悪用等の情報は入っていない。該当者には電話や書面で謝罪と報告を行っている。同社は再発防止のため、個人情報保護管理の徹底を図るとしている。
・業務用携帯電話紛失による個人情報流失の可能性について[PDF](ネポン)
http://new.nepon.co.jp/upload_files/2014/02/d85c353ac304150ef82b523ae8f0fbd2.pdf