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大阪市教育委員会、授業料納付催告書に別人の氏名を記載して送付

大阪市教育委員会は2月5日、事務局学校経営管理センター学務担当において、高校授業料の未納者に送付する「授業料納付催告書」および「高等学校授業料分納誓約にかかる履行のお願い」に誤って別人の氏名を記載して送付し、個人情報が漏えいしたと発表した。市教委によると、2013年12月に4件、2014年1月に3件、本文中の氏名に別人の氏名が誤記された「催告書」または「お願い」を郵送し、これにより未納者の氏名5名分が漏えいした。同12月分よりこれら書類の作成方法を変更した際に、作業誤りにより、該当データを管理するExcelファイル中の5名の「本文中の氏名」に別人の氏名を転記したのが原因。1月28日に高校の事務職員から指摘があり、調査の結果、事態が判明した。該当者には連絡を取って事情説明と謝罪を行い、正しい文書を交付するとともに、誤りのある文書を回収している。市教委は、催告書およびお願いについて、今後、学務担当での新規データ作成作業時には必ず複数人で入力元資料との確認を行うよう手順を改めた。送付時にも複数人でチェックを行うという。
・教育委員会事務局学校経営管理センターにおける「授業料納付催告書」等の作成誤りによる個人情報の漏えい等について(大阪市)
http://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/kyoiku/0000253727.html

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