旭化成ホームズ、退職した元社員が顧客情報20件を持ち出し社外流出
建築請負事業などの旭化成ホームズ(本店:東京都新宿区)は2月3日、退職した元社員が合計20件の顧客情報を持ち出す個人情報流出事故が発生したと発表した。発表によると、2013年10月31日付けで同社を退職した元社員が、担当していた顧客20件の顧客情報を退職時に持ち出し、その一部の顧客に電話等により転職先企業に関する営業行為を行った。同社は1月中旬に、営業行為を受けた顧客から連絡を受け、事態を認識した。流出した情報は、退職した元社員が担当した同社建物所有者、建設予定者の個人情報(氏名、電話番号)20件。同社は該当顧客に対し、事態の通知と謝罪を個別に行った。また、元社員の転職先企業へ通知し、該当個人情報を利用しない旨を確認した。同社は個人情報管理ルールの見直しと社内教育の徹底により、再発防止の徹底に努めるとしている。
・お客様情報の流出事故発生について(旭化成ホームズ)
http://www.asahi-kasei.co.jp/j-koho/info/20140203/index/