ストリーム、不正アクセス受け最大9万4000件の顧客情報漏えいの恐れ
通販サイトの「ECカレント」「イーベスト」「特価COM」を運営するストリーム(東京都港区)は1月30日、クレジットカード情報を含む顧客情報が漏えいした恐れがあると発表した。カード会社から昨年11月に連絡を受け、アクセスログの調査を行ったところ、不正アクセスの痕跡が発見され、情報を不正に閲覧された恐れがあることがわかった。昨年9月28日から同12月8日までの間、商品を購入した顧客の決済情報が最大で9万4359件、不正に閲覧される状況にあったという。情報内容は、購入者の氏名、メールアドレス、クレジットカード情報(番号、有効期限)。セキュリティコードは流出していない。「特価COM」はカード決済をしていないので、カード情報の漏えいはない。同社は、該当会員全てに情報漏えいの通知をし、カード会社にセキュリティ強化の要請をした。また、カード情報を保持しない決済方法へ変更するなど、個人情報漏えい防止のシステム対応を進めている。
・不正アクセスによるお客様情報閲覧の可能性に関するお知らせとお詫び[PDF](ストリーム)
http://www.stream-jp.com/pdf/press201403.pdf