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横浜市、市税の特別催告書が受託業者の車から落下し散乱、7通紛失

横浜市は1月31日、「横浜市税特別催告書」の一部を受託業者が搬送途中に落とし、紛失したと発表した。市によると、1月31日午前6時50分頃、受託業者であるイセトーの情報処理センター(神奈川県愛川町)から各区役所に搬送する途中、相模原市南区で、催告書を入れた段ボール箱1箱が車両から落下し催告書が散乱した。周辺の住民から相模原南警察や鶴見区役所に通報があり、相模原南警察署員および横浜市職員等が回収したが、2月3日の時点で1200通のうち7通が見つかっていない。催告書には、氏名、住所、催告対象の年度、税目、税額、延滞金額、催告金額等の情報が含まれている。委託契約において、「運搬時には散逸等の事故が発生しないよう、施錠可能な貨物室を備えた輸送車を使用する」こととしていたが、その仕様が守られていなかったという。市では、見つかっていない催告書の対象者に紛失の事実を伝え謝罪する。再発防止のため、受託搬送業者に対しては、運搬時の仕様の厳守と施錠確認等の確実な実施を求めるとともに、履行の確認を徹底するという。
・平成26年1月31日朝に発生した「市税特別催告書」の落下・一部紛失について(おわび)(横浜市)
http://www.city.yokohama.lg.jp/zaisei/citytax/20140131134936.html
・個人情報を含む市税特別催告書の搬送作業中の落下・散乱について[PDF](横浜市)
http://www.city.yokohama.jp/ne/news/press/201401/images/phpGwzoYO.pdf

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